💧7月10日(木) 夏のリズムにのって 💧
日差しが照りつける中、園では楽器遊びや水遊び、創作活動など、季節を感じながら楽しい時間を過ごしました。はじめて触れる太鼓やマラカスに夢中になったり、水鉄砲やプールで思いきりはしゃいだりと、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。
異年齢の友達と関わる場面では、自然と譲り合いや助け合いの気持ちが生まれ、お互いの存在を意識する姿が印象的でした。また、年長さんはお泊まり保育に向けた制作活動も進み、楽しみとちょっぴりのドキドキが子どもたちの表情に表れていました。
暑さに配慮しながらも、毎日の活動が子どもたちの豊かな経験につながるよう、これからも一人ひとりの育ちを大切にしていきたいと思います。


園では、子どもたちの“らしさ”あふれる、かわいくて心があたたかくなるような出来事がたくさんあります。
そのひとこまをご紹介します。
そのひとこまをご紹介します。
🍎 クールなあの子の新たな一面
普段はちょっぴり控えめで落ち着いた印象のAちゃん。
今日は、仲良しのBちゃんとCちゃんと一緒に、ロッカーのそばで夢中になってままごとをしていました。
名前シールの横にあるりんごやフルーツのマークを見つけては、「あ、これ食べるね〜」「あむあむあむ」と、3人で食べるまねっこ。
小さな世界でのやりとりがとても可愛らしく、とびきりのニコニコ笑顔に、先生も思わずにっこり。
「こんな表情するんだなぁ」「かわいいなぁ」
——友達との安心できる関係の中で、子どもたちの新しい一面を見ることができた、そんな瞬間でした。
🚶♀️ 「走っちゃダメ!」から生まれた…“すり足走り”!?
「お部屋では走りませんよ」と先生が伝えると、子どもたちは何とか早く移動しようと頭をひねり……生まれたのは、「すり足走り」!
足をすべらせるようにすばやく移動するその姿は、まるで年長さんがお茶のおけいこで練習している「畳の歩き方」にそっくりです。
「ほら、走ってないでしょ?」という表情で移動する子どもたちに、先生も思わず笑顔に。
やがてその動きはクラス中に広まり、「すり足走り」が小さなブームに。
ルールを守りながらも、自分たちで工夫して楽しさを見つけ出す子どもたちの姿に、今日もまたほっこりとした気持ちになりました。