🌻7月4日(金) 感性ひらく夏のひととき🌻

今日は暑さの中でも、造形活動やコーナー遊びなどを通して、子どもたちの創造力や人との関わりが自然に広がる一日となりました。


【年長さん】
講師の先生による特別なおはなしの後に、絵を丁寧に描くことを意識してお絵かきに取り組みました。じっくり時間をかけて一枚の作品と向き合う姿が印象的でした。


【年中さん】
スクラッチという新しい技法に挑戦しました。黒く塗った画面を削ると現れるカラフルな模様に驚きと喜びの声が上がり、子どもたちは夢中になって創作を楽しんでいました。


【年少さん】
色々なコーナーを設定して遊びました。絵や粘土、製作など思い思いに好きな遊びを選び、お隣のクラスの友だちとの関わりも自然に広がっていました。遊びを通して、優しい気持ちや協力する姿が見られました。
 

【満三歳児さん】
小麦粉粘土の感触を楽しみながら、自分のイメージを形にして遊びました。七夕の塗り絵にも取り組み、行事への期待感がふくらむ穏やかな時間を過ごしました。
 

園では、子どもたちの“らしさ”あふれる、かわいくて心があたたかくなるような出来事がたくさんあります。
そのひとこまをご紹介します。

😷 「あれ?今日はマスクしてないの?」Aちゃんの観察力

朝のバス乗車時、Aちゃんが先生の顔をじっと見てひとこと。

「先生、昨日はマスクしてたよね?今日はしてないんだ!」

一見何気ないようでいて、実はとても細やかな気づきです。
しかもその後、「あのマスク、おしゃれだったよね」と続けて話しながら、昨日のマスクの色や柄の印象までしっかり覚えている様子。
 

子どもたちは、大人が思っている以上に身の回りをよく見ています。
特に、先生のちょっとした変化を敏感に感じ取っているその姿に、改めて驚かされました。